白色の善と黒色の悪。
バッドマンシリーズ



↑写真の、悪役"ジョーカー”役、ヒース・レジャーという俳優は、
ダークナイトが公開される前に、
亡くなられたそうですね・・・


この、ジョーカー役のヒース・レジャーが、
ものすごい


夜も眠れなかったほどですっ

でも、
すんごい悪役なんだけど、
すんごいファンになっちゃうくらい魅力的です


そして、この映画の感想としては、
≪善と悪とは、何なのか?≫
ということを、深く・深く、考えさせられました。

善=白色の世界
白色の連想ワードは、
純粋・清潔・公明・潔白・神聖・信仰・純潔
この作品では、
3人の登場人物が、【それぞれの善】を持っていて、
【ジョーカーの持つ悪】と戦うワケなんですが、
問題は、
善が、
本当に、
万人にとって善なのか?
ということなんです。
これも日頃からよく感じることなのですが、
【自分の善が、相手にとっての善とは限らない】
これは、絶対にあります。
自分の善が、相手にとっては悪かも知れないし、
相手の悪が、自分にとっては善の場合も、あり得る。
そしてね、
何より、白色って何色にも染まっちゃう。
善=白色は、すごくモロイ。
だから、
善や正義はを強く持っている人は、
すごく傷つきやすいし、崩れやすいかも知れないですね。
かくゆう、
この映画の3人の善も、
みんな、ものすごく傷ついてましたものね。
善を持つことは、とても大切なので、
自分の中の、
ブレない善を大切にし、
自分の善を、決して押し付けてはならない。
黒色に負けるのではなく、
時には、グレー色も大切。

白色と黒色に、
しなやかに、対応できる心を作りたい。
そして、
誰に分かってもらうとかじゃなく、
自分の善は、
自分のみぞ、知る。
バッドマンは、
最後は、黒色で終わりましたが、
バッドマンの白色は、
バッドマン、本人が1番よく知っている。
私も、私の善は、私が1番大切にしたいと思いました。
- 2013.03.29 Friday
- 色についてのお話
- 15:32
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- by フィルカラースクール 高田 裕子